みなさんこんにちは。ブルーローズです。
この時期になると新中学1年生や高校1年生のみなさんは部活に入り始める時期ですね。この記事を読んでいる学生の皆さんはバドミントン部に入ったのでしょうか。
さてバドミントンですが、僕がバドミントン部に入部したばかりのとき一番最初に苦労したことがあります。それは何かというと「シャトルすくい」です。
あのラケットでシャトルをひょいっと拾いあげるやつですね。僕はあれがとても下手くそでした。しかし、バドミントンを続けているうちに自然と出来るようになっていました。
新しくバドミントンを始めた方の中にもシャトルすくいから躓いている人がいるかもしれません。そんな方のためにこの記事ではシャトルすくいの方法とコツを解説します。
シャトルすくい
まず実際にやっているところを見てイメージをつかみましょう。
こんな感じです。
横向きで分かりづらいですが(すいません)ラケットでシャトルをすくい上げるようにしているのが分かるかと思います。
シャトルすくいのやり方とコツ
そもそもの仕組みとして、シャトルの下にラケットを入れることで拾いあげているということを理解してください。
その上でいくつかコツがあるので解説していきます。
- シャトルの向き
- ラケットをあてる位置
- ラケットの動かし方
このあたりを押さえれば簡単にできるかと思います。
1.シャトルの向き
コルクの部分が自分の方を向くようにシャトルを置きます。

慣れてくると色々な向きで出来るようになりますが、最初のうちはこの向きが一番簡単で覚えやすいです。まずは落ちているシャトルをこの向きにすることから始めましょう。
2.ラケットをあてる位置
シャトルを置いたら次はラケットをあてる位置です。
ラケットの上部のまるくなっている部分をシャトルにあてます。

このあたりですね。
3.ラケットの動かし方
そして最後に一番大事なのがラケットの動かし方です。
正直今までのは準備みたいな部分で、こっちが本命です。ちょっとだけ気合を入れて解説しますね。といっても簡単ですから安心してください。
まずシャトルすくいを横からスローで撮影したので見てみてください。
シャトルの下にラケットを入れるフェーズとシャトルを乗せて拾いあげるフェーズに分けて説明していきます。
まずシャトルの下にラケットを入れるフェーズですが、仕組みは単純です。
フレームの淵をシャトルのコルクの部分にひっかけてシャトルを持ち上げます。そしてその隙間にラケット面を滑りこませる感じです。


こんなイメージです。
次にシャトルを乗せて拾いあげるフェーズです。多分シャトルが持ち上がるとこまでは皆さん出来ると思うんですが、上手く乗らないという方が多いと思うのでここをしっかり見てください。
コツは乗っかったシャトルが転がらないようにラケット面で壁をつくることです。
ラケット面はこのように動かします。

右利きの場合右から左にラケットを入れますが、そうするとシャトルが左に飛んで行ってしまいます。
なのでシャトルの方向に壁を作るようにラケットを傾けます。そうすることで上手くシャトルがラケットに乗ってくれるかと思います。
この3番の2つのフェーズが最初の壁ですが、よく分からなくても大丈夫です。この後練習方法を紹介するのでそれをやれば簡単にできるようになると思います。
シャトルすくいを身につける練習方法
2つばかり紹介します。
シャトルの下にラケットが入らない人は1.シャトル乗せを、ラケットから落ちてしまう人は2.シャトル振りを見てください。
1.シャトル乗せ
乗らないのなら乗せてしまえばいいということです。
多分シャトルが左に転がってしまうのが原因でシャトルをすくえないので、転がらないように左手で押さえちゃいましょう。
やみくもにやっても上手くならないのでまずは強引にシャトルをすくって感覚を覚えましょう。
フレームにひっかけることを意識すればすぐに出来るようになると思います。
2.シャトル振り
ラケットに乗るところまでは行くけど落ちてしまうという人はシャトル振りをしましょう。
やり方は簡単です。
まずラケットのフォア側を上にして持ち、そこにシャトルを置きます。そしてラケットを左右に振ります。
当然そのままではシャトルが落ちてしまうので進行方向に壁をつくるようにします。

これが出来ればもうシャトルすくいはばっちりではないでしょうか。
おまけ かっこいいシャトルの拾い方
こんなシャトル拾いもあります。
この記事は以上です。
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