【中級者向け】バドミントン フットワークを速くしたいならゆっくり動く?【NEOフットワーク】

みなさんこんにちは。ブルーローズです。

今回はフットワークの記事です。

フットワークを効率的にするためのテクニックを紹介します。

あなたは大会などで上手い人の試合を見ていてこのように思ったことはありませんか?

あの選手はフットワークがそこまで速くないのになんでシャトルに間に合うんだろう。どういうからくり?

こう言った疑問の解決のヒントになるかと思います。

とくに脱初心者・中級者を目指す人にはぜひ読んでほしい記事になっております。

基本のフットワーク

まずフットワークの基本をおさらいしましょう。

フットワークの基本は

  • 素早く動く
  • 打ったら素早くホームポジションまで戻る

などでしょう。

これらはフットワークにおいて最も大事なことです。

しかしバドミントンのプロや上手い人のフットワークを見てみるとどうでしょうか。意外と動きがゆったりしていたり、ホームポジションまで戻っていない場面が多くあります。

コチラ↓の動画を見てみましょう。リオオリンピックの準決勝リーチョンウェイ選手とリンダン選手の試合です。

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フットワークに注目してみると意外とゆっくりしているのが分かると思います。

フットワークの基本を押さえていないにも関わらず安定してシャトルに追いついているのはなぜでしょうか。

それは基本に忠実なフットワークにはいくつか問題点があるため、少し違ったフットワークを使っているからです。

基本的なフットワークの問題点

問題点とは何でしょうか。

それは

  • 常に全速力で疲れる
  • 急なストップとゴーを要求される
  • 毎回ホームポジションから動くことで距離が増える

などがあります。

まず常に素早く動くのはとても大変です。とても体力を消費します。もし最初からMaxで最後まで持つのならそれでもいいですが、大半の人が体力切れになるでしょう。

次に下の2つをまとめて解説します。

素早く動いてホームポジションに戻るということは、急激なストップ&ゴーを要求されます。

まず、普通に動いて打って戻るという動作には、移動→ストップ→打つ→ゴーという感じでかならず止まって動き出すという動作が含まれます。

もし常に素早い動きが要求されると急な減速と急な加速を繰り返さなければいけません。そのたびにとても大きな負荷がかかります。それは筋力的にも体力的にも厳しいでしょう。

ホームポジションに戻るということもそれと同じで、ストップ&ゴーを要求されます。しかもそもそも相手が打つまでにホームポジションに戻るというのはとても難しいことです。

そして2度同じところに打たれた時、毎回ホームポジションから動かなければいけないので距離が増えます。

フットワークの基本はどれも大事なことですが、常に行うには非効率的な部分が多いのです。

SOLUTION その名もNEOフットワーク

それらの問題点を解決する新しいフットワーク、その名もNEOフットワークを紹介していきます。ちなみにこれは僕が名付けた適当な名前で、これからそう呼ぶことにします。

それと新しいとか言ってますが全然新しくはなく、昔から強い人は無意識にやっていることです。冒頭で紹介した人たちも使っているものです。

まずは理論的なこととイメージから説明します。具体的な方法はコチラから。

NEOフットワークのコンセプトは急な加減速を少なくして効率的なフットワークを目指すことです。

イメージは信号を渡るときの感覚です。

あなたは今自転車に乗っているとします。100mくらい先に信号があり赤になっています。

このときあなたはどんなスピードで信号に向かいますか?多分少しづつ減速すると思います。少なくとも加速していくという人はいないと思います。

さらにもう少しで青になりそうな場合はどうでしょう。若干減速しつつもすぐに加速できるくらいのスピードで向かうのではないでしょうか。

その感じがNEOフットワークのイメージです。

なんとなく伝わったでしょうか。それでは具体的なやり方について解説します。

NEOフットワークのやり方

やり方といっても特にないんですがポイントは2つです。

  1. 打った後の戻りはゆっくり
  2. スピードを生かして次に動く

この通りです。

ポイント1 打った後の戻り

主に後ろで打った後に急いでホームポジションに戻るのではなく、ゆっくりとホームポジションに向かいます。

具体的にはホームポジションから今打った場所に1,2歩くらいのところまで戻ります。

それだと次のシャトルに間に合わないと思うかもしれませんが大丈夫です。次の項で解説します。

ポイント2 スピードを生かして次に動く

単純に戻るのが遅いだけでは次のシャトルに対応できません。そこで今動いていて戻ってきているエネルギーを使って次に動きます。

相手が打っているときに、コチラはゆっくり動いているはずです。もしその方向にシャトルが来たらその動きを利用してそこから加速していきます。

動きはこんな感じになります。

こうすることでホームポジションで一旦止まって再加速という無駄なエネルギーロスを防ぐことができるし、距離が遠くなってもスムーズにフットワーク出来ると思います。。

こう言うとゆっくり戻る意味はなに?と思うかもしれませんが、それは同じ場所に打たれた時のためです。

今動いている方向と逆方向に動くには単純に2倍の力が必要です。具体的には止まるために同じ力が、再度動くために同じ力が必要です。

素早く動いてしまうとこのエネルギーが多く必要になってしまいます。

またゆっくり動くことで同じ場所に打たれても距離が近くなるので余裕を持って対応できるようになります。

NEOフットワークの注意点

もちろんこのフットワークは万能ではないです。それはプロの選手も常にゆっくりしているわけではなく、たまに素早いフットワークを見せることからも分かるでしょう。

このNEOフットワークが使えるのは相手に攻め込まれていない状況とコチラが攻めていない状況の2場面です。

逆にコチラor相手が攻めているときにはこのフットワークは使えません。その場合は効率的なフットワークで体力を温存するのではなく、少し追い込んで素早いフットワークをしましょう。

特に相手にスマッシュを打たれるのが分かっているような時はしっかりとホームポジションに戻って守りを固めます。

同じようにコチラがスマッシュを打って攻めたときなどはスピードを上げてそのリターンを叩けるようにする必要があります。

もう1つ注意点があります。

それはNEOフットワークは基本のフットワークができてこそ成り立つということです。

打たれた場所までに移動するスピードはもちろん速い方がいいです。ゆっくり動くフットワークだからと言って普段のフットワークをサボっていいわけではなく、むしろ基本の上に成り立つ発展だと思ってほしいです。

NEOまとめ 最後に

NEOフットワークに頼り切っていると、少し無理をすれば攻撃に移れるようなチャンスも逃してしまうことがあります。チャンスとそうでないときの切り替えが大事になってきます。

それと先ほども言いましたがまずは基本のフットワークを素早くすることが先決です。

そのうえでさらに上を目指す脱初心者・中級者の方には積極的に取り入れてほしいと思います。

この記事は以上です。
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