
みなさんこんにちは。
ブルーローズです。
今年も全英オープンの季節になりましたね!
対戦相手や結果が気になっている方も多いと思います。簡単にまとめてみたので見てみてください!
結果が出たところから順次更新していく予定です。
追記
全試合終了しました。各種目の優勝・準優勝はコチラ、日本選手の詳細結果はコチラからどうぞ。
結果はやや下にあるので、この下の目次から目的のとこまで飛んでくださいね。
バドミントンの全英オープン2019 大会や日程について
3月6日~3月10日の5日間で行われます。開催地はもちろんイギリスでバーミンガムという場所です。
この全英オープンはBWFワールドツアーのスーパー1000に分類される大会です。スーパー1000とは世界バドミントン連盟が定める大会のランクのようなものです。

世界大会はグレード1~3の3つに分けられ、さらにグレード内でもいくつかに分かれています。スーパー1000はグレード2の上から2番目の大会ですね。
グレードが大きくなるほど、スーパー○○の数字が大きくなるほど獲得できるポイントが多くなります。世界大会での獲得ポイントの合計で世界ランキングが決まるのでとても大事な要素です。
ちなみにこの全英オープンはバドミントンで最も伝統のある大会と言われています。コチラ↓の記事でもお話しています。
バドミントンが誕生したのはイギリスで、最初の世界大会が開催されたのもイギリスなのです。そして全英オープンは世界選手権が作られるまでの間、実質世界選手権として開催されていました。
伝統ある重要な大会だということです。つい最近のドイツオープンでは出てこなかった選手も出てきて、より激戦になりそうです。
ちなみに最近では奥原選手や高松ペア、2018年は渡辺・東野ペアが全英オープンを制しています。
ドイツオープンの結果はコチラ↓
全英オープンの出場選手は?
日本からの出場選手を見ていきましょう。5種目で21人の選手がこの大会に出場しています。
男子ダブルス→シングルス→女子ダブルス→シングルス→混合の順で見ていきます。
以下敬称略
男子シングルス
①桃田 賢斗 ②坂井 一将 ③常山 幹太 ④西本 拳太
男子ダブルス
①遠藤 大由・渡辺 勇大ペア ②保木 卓朗・小林 優吾ペア ③嘉村 健士・園田 啓悟ペア ④井上 拓斗・金子 祐樹ペア
の4ペアが出場です。
女子シングルス
①山口 茜 ②大堀 彩 ③高橋 沙也加 ④奥原 希望
の4人です。こちらも奥原選手は第1シードでの出場です。
女子ダブルス
①福島 由紀・廣田 彩花ペア ②桜本 絢子・高畑 祐紀子ペア ③永原 和可那・松本 麻佑ペア ④米元 小春・ 田中 志穂ペア ⑤高橋 礼華・松友 美佐紀ペア
の5ペアです。
混合ダブルス
①権藤 公平・栗原 文音ペア ②金子 祐樹・松友 美佐紀ペア ③保木 卓朗・永原 和可那ペア ④渡辺 勇大・東野 有紗ペア
の4ペアです。
各種目の優勝者!
男子シングルス
優勝は
桃田賢斗選手
準優勝は
ビクターアクセルセン選手 デンマーク
日本男子シングルス史上初の全英オープン制覇です!これは歴史的にもすごいことでして、来年のオリンピックも期待できそうですね。
男子ダブルス
優勝は
ムハマド アフサン・ヘンドラ セティアワンペア インドネシア
準優勝は
アーロン チア・ソウ W Yペア
残念ながら日本選手の優勝はありませんでした。
女子シングルス
優勝は
チェン ユーフェイ選手 中国
準優勝は
タイ ツーイン選手 チャイニーズタイペイ
女子ダブルス
優勝は
チェン チンチェン・シア イファンペア 中国
準優勝は
永原和可那・松本麻祐ペア
日本は準優勝!中国ペアの攻撃力はすさまじかったです。さすがバドミントン王国です。
混合ダブルス
優勝は
ジェン シーウェイ・ファン ヤチョンペア 中国
準優勝は
渡辺勇大・東野有紗ペア
でした。
3種目で中国が優勝するなど、圧倒的な力を見せつけられましたが日本選手も結構上位に食い込んでいてレベルの高さを感じます。
個人的にはタイツーイン選手を応援してたのですが、準優勝だったのはちょっと驚きました。
全英オープンの速報結果!
さて詳しい大会結果はコチラ↓です。
男子シングルス結果
結果が出次第更新していきます。
○桃田賢斗 第1シード
1回戦
○ 2-0 コシェット フェトラダブ選手 タイ
2回戦
○ 2-0 カンタフォン ワンチャロン選手 タイ
準々決勝
○ 2-0 スリカンス キダンビ選手 インド
準決勝
○ 2-0 ン カロン選手 香港
決勝
VS ビクター アクセルセン選手デンマーク
○坂井一将
1回戦
× 0-2 ヤン ウ ヨルゲンセン選手 デンマーク
2回戦
準々決勝
準決勝
決勝
○常山幹太
1回戦
○ 2-1 リン ダン選手 中国
2回戦
○ 2-0 西本拳太選手
準々決勝
× 0-2 シー ユーチ 中国
準決勝
決勝
○西本拳太
1回戦
○ 1-0 途中棄権 ソン ワンホ選手 韓国
2回戦
☓ 0-2 常山幹太選手
準々決勝
準決勝
決勝
男子ダブルス結果
○遠藤 大由・渡辺 勇大ペア
1回戦
○ 2-1 オン ヨーシン・ティオ エーイペア マレーシア
2回戦
× 0-2 ゴウ V シェム・タン ウィーキョンペア マレーシア
準々決勝
準決勝
決勝
○保木 卓朗・小林 優吾ペア
1回戦× 1-2 嘉村 健士・園田 啓悟ペア
2回戦
準々決勝
準決勝
決勝
○嘉村 健士・園田 啓悟ペア
1回戦
○ 2-1 保木 卓朗・小林 優吾ペア
2回戦
○ 2‐0 マシアス ボー・カーステン モーゲンセンペア デンマーク
準々決勝
○ 2-0 ハン チェンカイ・ツォウ ハオドン
準決勝
× 0-2 ムハマド アフサン・ヘンドラ セティアワン インドネシア
決勝
○井上 拓斗・金子 祐樹ペア
1回戦
× 1-2 ウラジミール イワノフ・イワン ソゾノフペア ロシア
2回戦
準々決勝
準決勝
決勝
女子シングルス結果
○山口茜
1回戦
○ 2-0 ベアトリス コラレス選手 スペイン
2回戦
○ 2-0 ミア ブリッチフェルト選手 デンマーク
準々決勝
○ 2-1 ホー ビンジャオ選手 中国
準決勝
× 1-2 タイ ツーイン選手 チャイニーズタイペイ
決勝
○大堀 彩
1回戦
○ 2-0 ソニ アチア選手 マレーシア
2回戦
× 1-2 チェン ユーフェイ選手 中国
準々決勝
準決勝
決勝
○高橋 沙也加
1回戦
○ 2-0 ゴウ ジン ウェイ選手 マレーシア
2回戦
☓ 1-2 奥原希望選手
準々決勝
準決勝
決勝
○奥原 希望
1回戦
○ 2ー0 グレゴリア マリスカ トゥンジュン選手 インドネシア
2回戦
○ 2-0 高橋 沙也加選手
準々決勝
○ 2-0 リ シュールイ選手 中国
準決勝
× 0-2 チェン ユーフェイ選手 中国
決勝
女子ダブルス結果
○福島由紀・廣田彩花ペア
1回戦
○ 2-0 ナウ ツーヤウ・ユエン シンインペア 香港
2回戦
○ 2-1 エミリー ルフェル・アン トラン選手 フランス
準々決勝
○ 2-1 ガブリエラ ストエヴァ・ステファニ ストエヴァペア ブルガリア
準決勝
× 0-2 チェン チンチェン・シア イファンペア 中国
決勝
○桜本 絢子・高畑 祐紀子ペア
1回戦☓ 2-0 永原 和可那・松本 麻佑ペア
2回戦
準々決勝
準決勝
決勝
○永原 和可那・松本 麻佑ペア
1回戦
○ 2-1 桜本 絢子・高畑 祐紀子ペア
2回戦
○ 2-0 キム ソヨン・コン ヒヨン選手 韓国
準々決勝
○ 2-1 リ ウェンメイ・ユー ツェンペア 中国
準決勝
○2-0 米元 小春・田中 志穂ペア
決勝
× 1-2 チェン チンチェン・シア イファンペア 中国
○米元 小春・ 田中 志穂ペア
1回戦
○ 2-1 アシュウィニ ポンナッパ・Nシッキ レッディペア インド
2回戦
○ 2-0 エカテリーナ ボロトワ・アリーナ ダヴィレトワペア ロシア
準々決勝
○ 2-0 マハデウィ イスティラニ ニ ケトゥット・リズキ・アメリア・プラディプタペア インドネシア
準決勝
☓ 0-2 永原 和可那・松本 麻祐ペア
決勝
○高橋 礼華・松友 美佐紀ペア
1回戦
× 1-2 チャン イェナ・ジュン キュンユンペア 韓国
2回戦
準々決勝
準決勝
決勝
混合ダブルス結果
○権藤 公平・栗原 文音ペア
1回戦
○ 途中棄権 ニコラス ノーア・サラティゲセンペア デンマーク
2回戦
× 0-2 ジェン シーウェイ・ファン ヤチョンペア 中国
準々決勝
準決勝
決勝
○金子祐樹・松友美佐紀ペア
1回戦
☓ 2-0 デチャポン プアヴァラヌクロー・サプシリー タエラッタナチャイペア タイ
2回戦
準々決勝
準決勝
決勝
○保木 卓朗・永原 和可那ペア
1回戦
× 1-2 チャン ペンソン・ゴー リューインペア マレーシア
2回戦
準々決勝
準決勝
決勝
○渡辺勇大・東野有紗ペア
1回戦
○ 2-1 マシアス クリスチャンセン・クリスティナ ペデルセンぺア デンマーク
2回戦
○ 2-1 ルー カイ・チェン ルーペア 中国
準々決勝
○ 2-0 タトウィアーマド・ウィニー オクタフィナ カンドウペア インドネシア
準決勝
○ 2-0 ゴー スンファット・ライ シェヴォン ジェミーペア マレーシア
決勝
VS ジェン シーウェイ・ファン ヤチョンペア 中国
バドミントン 全英オープン2019まとめ
タカマツペアが初戦で敗退するなど多少アクシデントや他の種目も第一シードが初戦敗退など波乱の幕開けだった全英オープンでした。
しかし終わってみれば多くの日本選手が上位に食い込むことができました。全体がレベルアップしてきている証拠ですね。ただ世界ランク上位を独占していた女子ダブルスで優勝できなかったのは少し悔しい結果ではありました。
また中国選手が3種目優勝など、やっぱり日本の前に立ちふさがってきました。これから2020年のオリンピックに向けてどうなっていくのかに注目です。
3月12日からはスイスオープンが始まり日本からはB代表が出場します。そちらも注目です。
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